【川越夏の風物詩イベント5選】川越愛が強いスタッフが紹介
株式会社ブルームテクノロジー マーケティングリサーチのスタッフです。
本日は、休日の過ごし方についてお話しできればと思います。マーケティングリサーチは調査や分析を通じ「生活者の意向」を正確に把握することがメインの仕事なので、パソコンを使って、一日中頭をフル回転させています。その反動で休日は心と頭をリセットするために、落ち着くカフェを巡りでまったりと過ごしていることが多いです。
私の地元の埼玉県川越市は、レトロブームが再燃し、週末になると多くの観光客の方に来ていただいております。川越の街並みは江戸時代、明治から大正時代と3つの時代要素が詰まっているため、若い方たちがノスタルジックな光景にエモさを感じるのかもしれません。
そんな若者に人気の川越市は市制施行100周年を迎えるそうです。
例年、この時期に伝統的な夏まつりが開催されるのですが、昨今の感染症拡大を受け、ここ2年ほど中止が続いておりました。100周年を迎える今年はどうなるのかなと不安に思っていたところ、川越市など関係機関から開催の発表がありましたので、地元の商店の方もほっと肩をなでおろしていることだと思います。
これからの夏にぴったりな川越の夏の風物詩イベントをまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。
※ご紹介するイベントは感染防止対策に努めて実施されますが、お越しになる皆さま方もマスクの着用、アルコール消毒など感染防止にご協力をお願いいたします。また、今後の新型コロナウィルス感染症の状況によって、イベントの延期や中止も考えられますので、お出かけの際は、公式サイトにてご確認をお願いいたします。
縁結びの神様として知られる川越氷川神社の「縁むすび風鈴」
まず、初めにご紹介するのが、川越氷川神社の縁むすび風鈴です。川越氷川神社は約1,500年前に創建されたという歴史のある神社。出雲大社の縁結びの神様としても知られる大己貴命をはじめ、2組の夫婦を含む5柱の神様が祀られています。
恋愛運や結婚運をあげる縁むすび風鈴は参拝者の願いを込めて1,500個ほどの風鈴が境内に飾られています。見た目もかわいい涼やかな風鈴が風に揺られて響く音色がとってもきれいで、人々の願いが「風の便り」になる様子はとても心が和みますよ。
※日中は混雑していることが多いため、早朝に行かれると空いていて良いですよ。
とき:2022年7月2日~9月4日
場所:川越氷川神社(川越市宮下町2-11-3)
▼川越氷川神社公式ページ
色とりどりの提灯が街並みを彩る「第41回川越百万灯夏まつり」
2つ目にご紹介するのは、3年ぶりに開催することになった川越百万灯まつりです。川越藩主の越前松平家八代当主を偲ぶために、切子灯籠をつくり、玄関に掲げたのがその始まりとされています。灯篭は時代とともに、色とりどりの提灯となり、いまでは街をあげて提灯で街並みを彩る夏祭りとなっています。例年7万人が集い、賑わう、川越の夏の風物詩です。
なお、川越百万灯夏まつりの両日に会場の各地で様々なイベントが行なわれており、お囃子やお祭り屋台など、いつもの表情とは違う小江戸を楽しむことができるのも一興です。
とき:2022年7月30日~31日
場所:本川越駅から札ノ辻交点(一番街あたりがメイン)
▼川越百万灯夏まつり実行委員会
https://www.kawagoe.or.jp/natsumatsuri/
一万発の打ち上げ花火で100年を祝う「第30回小江戸川越花火大会」
3つ目も、3年ぶり開催となる小江戸川越花火大会となります。例年では、露店も並び、盛大に行なわれる花火大会なのですが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、入場については、事前購入のチケット制に決まったようです。会場となる「川越市安比奈親水公園」は広大な敷地で芝生もあるため、小江戸川越の夜空を彩る花火を楽しむことができますよ。
※チケット購入の詳細は川越市公式ホームページでご確認いただけます。
チケットは4つのエリアに区分され、川越市民は8,000枚、そうでない方は2,000枚の販売になる見込みです。当日、いけない方もご安心ください。花火の様子は川越市公式YouTube「川越市チャンネル」で生配信されますので、ぜひご自宅でも鑑賞してみてください。
2022年8月10日追記: 2022年8月3日に行われた、 第30回小江戸川越花火大会の事前申し込みはすべて完売となっております。
https://www.youtube.com/user/kawagoecitychannel/featured
とき:2022年8月20日19時 ※延期予備日2022年8月21日
場所:川越市安比奈親水公園
※新型コロナウイルスの感染状況により、開催規模を変更する場合があります。
▼川越市公式ページ「川越市市制施行100周年記念 第30回小江戸川越花火大会」
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/welcome/event/koedokawagoehanabi.html
10年ぶりに全29台の山車が勢ぞろいする「令和4年度川越まつり」
4つ目にご紹介するのは、こちらも3年ぶり開催となる「川越まつり」です。同まつりはユネスコ無形文化遺産登録、国指定重要無形民俗文化財として認定されている歴史ある祭りとなっています。
写真にあるのは山車(だし)ですが、別の地域で山車というと子供がひくイメージが強いですが、川越祭りの山車は江戸の天下祭の影響を強く受けて発展し、変化していった結果、こんなに大きくなったそうです。精巧な人形を載せた豪華絢爛な山車が、川越の象徴でもある蔵造りの街を練り歩く姿はとても迫力があります。また例年だと山車の数は20台程度なのですが、今年は川越市市制100年の記念行事ともあって、10年ぶりに29台すべての山車が巡行するそうです。何台もの山車がすれ違うさまは、何度見てもそのスケールの大きさに圧倒されますよ。
とき:2022年10月15日~16日
場所:川越駅から川越市役所のあたりまで
▼川越まつり公式ページ
https://www.kawagoematsuri.jp/
夏と言ったらこの風景「第5回赤間川の灯篭流し」
最後にご紹介するのは「赤間川灯篭流し」です。赤間川は川越で有名な「菓子屋横丁」から西へ歩いて3分のところにある高澤橋から右手に見える築100年の木造建築建物「もっこ館」が会場となっています。受付を済ませて頂いた灯篭に願いを書く。願いを灯篭に託して赤間川に流します。
灯篭流しが始まるころ、同日に開催される「小江戸川越花火大会」の打ち上げ花火の音も聞こえてくるため、日本の昔ながらの風情を感じることが出来そうです。
とき:2022年8月20日模擬店13時~、灯篭19時開始
場所:もっこ館(川越市石原町1-18-3)
費用:事前参加受付300円、当日受付500円
最後までお読みくださり、ありがとうございます。