「マーケティング教育」について
マーケティング研修を担当している データソリューション課のKです。
これまでマーケティングに関係するブログを数本書かせていただきましたが、今回は社内で実施している「マーケティング教育(研修)」について、お話ししたいと思います。
実際に入社した社員や応募いただいた方々からは「実際にどういった教育をしているのかイメージが沸きにくい」という声を頂くことが多かったので、どういった事に主眼をおいて研修を行っているのかについてご紹介します。
Q:そもそも、「マーケティング研修」とはどのようなものですか?
A:
最初は「マーケティングの基礎の基礎」から始まります。マーケティングという言葉の意味は定まっているようで実は広範な意味を有しているというのがありますので、一般的な定義から本質的な意義までを講義形式で行います。
具体的な内容は?と思われるかもしれませんが、研修を受ける人によって変わってきます。画一的な教育カリキュラムでは本当の理解につながりにくい部分がありますので、その人の知見やスキル、配置部署に応じて内容をカスタマイズして分かりやすく且つ実践的となるように工夫しています。
未経験者から経験者まで、双方向性を意識しながら理解して体得してもらうまで講師が徹底的に伴走します!
Q:未経験からマーケターになれるのか不安です。
A:
マーケターは以前のブログ記事( 現役マーケターが考えるマーケティングの基礎とは? )にも書かせて頂きましたが「魔法の杖」扱いされることが往々にしてあります。何でも知っていて器用で仕事ができる人でないと務まらないようなイメージを持たれることがありますが、実際は違います。
自分も含めて大多数のマーケターは様々な前職を経て職務に従事しています。何が言いたいかといえば「ベースはなにも知らない」から始まっている人がほとんどなのです。まれに新卒からマーケティングに携わっている人もいますが、実務レベルまで成長する過程は変わりませんので「知らないこと」を不安に感じて最初から諦めるのはもったいないことだと思います。
弊社は実務経験や実績と同様に、これまでの社会や就業経験、あなた自身のモノの考え方というものも評価で重要なウェイトを占めています。マーケターとして働きたいと考えているなら是非、 データソリューション課採用にチャレンジしてみてください!
Q:マーケターになる為に必要はことは何ですか?
A:
マーケターにとって最も大切なことは「想像力」と「創造力」ではないかと考えています。利害関係者の立場にたった「想像力」と、問題を解決する新しい手法を生み出す「創造力」は切っても切り離せません。
これらを習得するためには教育や訓練が有効ではありますが、独学で覚えるのはなかなか難しいです。実務を通じて覚えるのが早いといわれますが、やはり単独で行えば失敗や損失を生み出し精神的な疲労は計り計り知れないものがあります。
なので、弊社ブルームテクノロジーでは、しっかりとした研修プログラムと実務経験を有する先輩社員がサポートにつき、実務遂行能力の獲得に向けて体制を整えています。
また、これまでの経験やスキルが思わぬところで活きてくる場面も数多くあります。実際にカスタマーと接するショップ店員だった人の経験から、よりリアルな顧客思考を描くきっかけや考え方のロジックを作り出した事例もあります。あなたの経験が思わぬ成果につながる可能性も大いにあるわけです。
Q:マーケティング教育で大切にされていることはありますか?
A:
弊社のバリュー(価値観)の中に「何事も、まずは一歩前へ One Step Forward」というものがあります。
■ 自分も相手も、助けて、助けられて、助け合う、分かち合う、分かち合える
あなたが育てば組織は強くなる。
↓
あなたが育てれば教えたことは更に組織を強くする
■ 自助、他助、共助、公助(グローバル、他社、社会、国、グローバルなど)
最初の一歩がなければはじまらない
↓
自分の経験や知識という種を撒くことの重要性
↓
芽吹いた芽は花をつけて身になり種となって広がる
研修を担当している自分は、これらの精神で研修を行っています。なので、入社された方が分かるまで徹底的に教えます!もちろん研修期間が完了しても、マーケティング絡みで疑問や不安があれば研修時と同様の熱量でしっかりと真摯に対応しますので、ご安心頂ければと思います。
弊社の データソリューション課は一般的なマーケティングよりも更に踏み込んだ内容で、かつ実践的で唯一無二となれるようなものを考えられるような人材育成を進めています。興味や関心、またはジョブチェンジや自己成長を志向されているなら是非チャレンジしてみてください。エントリーお待ちしております!