情報収集が上手いと仕事もデキる！？マーケターのみんなにやり方聞いてみた
こんにちは！MA課（マーケティングアナリスト課）のFです。
みなさんは仕事をする中で情報収集をどのようにされていますか？
MA課では職業柄、なにかを調べるということが頻繁に発生するのですが、案件によってはこれまで扱ったことのない分野や領域の知識を必要とする場合があり、成果に繋げるための情報収集は欠かせない業務となっています。
私がこれまで仕事に関わった人を思い返すと、情報収集がうまい人は仕事ができて、質の高いアウトプットをされている方が多い印象です。
そこで今回は、課のメンバーたちが普段の情報収集でどのような工夫をしているか聞いてみましたので、ぜひご参考ください。
Kさん
マーケター歴１０年
Web領域だけでなく新聞社での広告出稿など幅広い業界を経験
１．私生活で目にする様々な情報に気を配る
２．時事情報の入手 (ジャンル問わず)
３．技術系情報収集 (デジタル系)
４．収集したデータをカテゴライズ
５．業務に連動するところを整理し更に詳しく収集
６．MTGや雑談で集めた情報について共有し意見を聴取
７．収集した情報と社内の意見を合わせた形で本質を記憶
＜コメント＞
職業柄些末な事から業務に直結することまで、様々な情報を必要に応じて取得することを無意識に行っているのが正直なところです。意識的に実施することが少ないですが、その理由は「本質を知る」ということを目的にしているからではないかと考えています。
詳細まで調べても、それを一言一句間違わずに覚えるのは無理がありますので、人と話したり仕事の中で活かすため「本質」の部分を習得して必要に応じて自分の言葉や考え方を伝えられるようにしています。
Iさん
前職ではプロモーション業務に従事。マーケティングの本質をもっと追及したいという想いから当社へ
Googleアナリティクスやタグマネージャーでのデータ設計が得意
１．調べるべき内容かをまず考える
２．知りたい情報の中から本当に必要な情報に絞り込む
３．Googleや書籍で情報を収集
４．課メンバーや社内の有識者に聞く
５．外部の情報源を模索する
＜コメント＞
私の場合は「本当に調べるべき内容か」をまず一度立ち止まって考えて情報収集を行っています。
知りたい情報というのは同時に複数思い浮かぶことが多いですが、課題解決のために本当に必要な情報に的を絞り込みながら調べることを心掛けています。
その上でGoogleや書籍等で実際に調べてみて、自分で調べ続けるよりも誰かに聞いた方が早い内容だと判明した段階ですぐにMA課内のメンバーへ聞く、または専門知識を有する人に聞いて収集を行っています。
わからないことをいつでも気軽に相談し合えるようにするために、日頃のコミュニケーションも大切であると考えています。
Mさん
ホテル業界からWEB・データ分析領域へ転身
マーケター未経験でありながらも、持ち前の明るさでチームの元気役
１．GoogleやSNSで広く情報を集める
２．社内外の有識者に話を聞く
３．実態調査してみる
４．「百聞は一見に如かず」で現地調査
＜コメント＞
「どんな意図があるのかな～」と考えながら、調べたいものに合わせてツールを選び、広く集めます。色々とざっくり見るのにGoogleで検索、インスタでハッシュタグ検索、レモン８でワード検索などなど。
その中で情報を集めて、「欲しかった情報」も「ついでの情報」も掴んでおきます。そうすることで、目的の達成だけでなく、追加提案の材料にしたり、別のことで活かしたりも可能ですし、知識として自分の引き出しに蓄えることも可能です。
「知らないことは知ればいい」の精神が強めですね。
以上、MA課３名の「情報収集」のやり方についてのご紹介でした。同じ課のメンバー同士でも、人によって情報の集め方に個性があっておもしろいですね！
（最近ではChatGPTを活用して効率よく情報を集めてまとめる動きも活発です）
ただネットで調べるだけじゃなくて、仕事として案件を進めるための情報収集は社会人として一皮むける近道なのかもしれないです。
ー＊ 最後に＊ー
情報収集は集めて終わりではなく、集めた情報が案件に対しどのような効果をもたらすか、それを判断し舎利選択することが重要です。そんな判断力も同時に鍛えていきたいですね。
今回は仕事での情報収集をご紹介しましたが、このやり方や考え方は普段の生活でも活用できますので、なにか知りたいことを調べる際にはぜひ参考にしてみてください。
株式会社ブルームテクノロジーではより良い商品・サービスを提供するために一緒に働くマーケターを募集しています。もしご興味がございましたらまずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
