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雑記

私の好きな出版社ランキング

私の好きな出版社ランキング

こんにちは、システム統括課ブログ担当です

突然ですが皆さんは本を月にどれくらい読みますか?
「10冊以上読むよ」という方や「忙しくて全く読む時間がない~」という方、それぞれかと思います

今回は、本に関するブログ記事です

私自身、猛烈な読書家というほどには到底及ばないまでも人並み程度には本を読む方ではないかなぁと思っています
普段はジャンル問わず読書の時間を作るようにしているのですが、今回は直近で読み漁っていたこともありますので、その中でも技術書に絞って書いていきます

いやいや、確かにそれも嘘ではないのですが……

……ちょっと待ってください!チャンスをください!
故に今回は、ちょっと切り口を変えて出版社に焦点を当ててみようと考えたのです

実際、好きな本のことを書こうともしてみたのですが……
あれもこれもと枚挙に暇がなく、ありすぎてブログが大作になってしまいそうでした

読み漁ってきた技術書をよくよく観察してみると、案外同じ出版社の本を好んで買っている傾向も見えてきました!
そのため今回は、各社の特色を振り返りつつ、独断と偏見のランキング形式にまとめてみようと思います

  • ゴリゴリの主観です
  • 最近は機械学習関連の本ばかり読んでいるので、偏ってしまっているかもしれません

悪しからず

出版社第1位「オライリー(O`Reilly)」

技術書といえばやはりここ!オライリーさんはやはり外せないのではないでしょうか
これまでもよくお世話になっていましたが、機械学習関連に携わるようになってからは更に読む機会が多くなりました

最初に出会った時は学生の時で、タイトルは忘れてしまったのですが「何この分厚い本 !?」って思った記憶があります(当時は途中で挫折してしまいました)

ただ、エンジニアとしてそこそこ成熟してきた今になると、分かる……
当たり前ですが、分厚いということはそれだけ情報量が多いということなのです

量を読んでいると、まれに中身がスカスカでハズレの技術書などを引いてがっかりすることもありますが……オライリー本で密度の薄い本に出くわしたことは今までありません

まさに「中身で勝負」という感じの正統派
私が最も信頼を置いている出版社です

表紙は、なぜか動物
なんででしょうね かわいいですね

分厚さと表紙に気圧される感も、その情報量の多さへの感動も
一度でも読んだことのある方には、分かって頂けると思っています

特に良かった本◆

有名な本なので読んだことがある人も多いかと思います
技術書の中でどれが一番よかったと聞かれたらまっさきに思いつく本です

……動物じゃないですね
動物ではないのですが、実はリーダブルコードもオライリーさんから出版されています

ご存知でしたか?

出版社第2位「技術評論社」

WEB+DB PressSoftware Designなどの雑誌が有名な会社です
WEB+DB Press plusシリーズも表紙が特徴的なので、本屋ですぐ目につきます

個人的な「この本好きだ!」という本の多さでいうとオライリーさんに軍配が上がるので2位としていますが、技術評論社さんも良い本がとにかく多い!という印象です

特に良かった本◆

少し昔の本ですが、GitHubの機能にどんなものがあるのかを把握するにはいい本だと思っています。

初学者の方は、こちらを読んでおけばとりあえず間違いないと思います

電子書籍化されている本が多いというところが特に技術評論社さんの本を選ぶときに重宝している理由です

実際、プライベートのKindle本を見返してみると……やはり技術評論社さんだらけでした!

出版社第3位「翔泳社」

技術書だけではなくビジネス書等も幅広く出版している出版社さん
手広くも堅実で、お世話になった本が多いな……と買った本を見返しつつ感じました

【G検定】毎朝1時間の勉強で合格!所感と対策方法まとめ
上述の、以前ご紹介した「G検定の公式テキスト」もこの会社から出版されています
たまにセールをやってたりするので、そこで買うのが狙い目かも知れません

私は、”独習シリーズ”と”図解まるわかりシリーズ”が好きです

特に良かった本

機械学習についてはまだまだ黎明期だと思っていて、各会社で運用方法にスタンダードというものがない状況です

そんな中、想定される状況に対してパターンごとにわかりやすく運用方法が書かれています
機械学習の運用に迷っている方にぜひ読んでもらいたい一冊です

おわりに

以上「好きな技術書出版社の個人的ランキング」のご紹介でした。
「出版会社からという切り口で」と書いておきながら、結局は印象深かった本から選んでしまっているかも知れません!

ちなみにブルームテクノロジーには、福利厚生の一環で書籍購入制度があります
仕事に関係するものであれば気になった書籍を購入してもらえるので、今後も活用していきます